化学肥料がなぜ悪い?

農作物に使われる化学肥料。悪者扱いされていますよね。特に、私のように、有機野菜なんぞ調べていたりすると、有機バンザイ!みたいに、農薬・化学肥料悪みたいになってしまいます。

さて、勘違いしてはいけないのは、農薬(殺虫剤)と、肥料はまったく別物だということです。

農薬とは、農業用の薬剤のこと。作物そのものにふりかける殺菌剤・害虫駆除の殺虫剤・殺鼠(さっそ)剤・除草剤があります。また、植物の生長促進剤・発芽抑制剤なども含むことがあります。

肥料とは、作物の生育をよくするため、土壌などに施す物質のこと。成長段階で多量に必要とし、欠乏しやすい窒素(ちっそ)・燐(りん)・カリウムで構成されています。有機肥料と無機肥料とに大別され、無機肥料のことを、いわゆる化学肥料といいます。

肥料と成長促進剤の違いは、とても簡単にいうと、肥料は、一応、自然の力で成長することの補助栄養素、成長促進剤は、薬剤で無理やり成長させること、という違いがあります。

化学肥料というのは、硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)を多く含みます。硝酸態窒素は、農産物の成長には不可欠なのですが、成長に使われない分が土壌に残ることになります。

土壌が、硝酸態窒素に汚染されると、地下水に影響したり、また植物自身が過剰摂取して、野菜の中に残留することになります。

農産物に必要なこの成分、実は、人間やその他の動物にとっては、毒素なのです。体内で別の反応が起こり、酸素欠乏症などを引き起こす原因、または発がん物質を生成するとされています。

もちろん、野菜に残留するのは、ごく微量で摂取したからすぐに発病するわけではないのですが、人間の未来を考えると、好ましくない事実なのです。

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